ゼロ家事を目指して

  • 2019-06-02
  • 2019-06-17
  • 仕事

こんにちは。ケーパパです。

 先日、「ゼロ家事」という本を読みました。著者は本間朝子さんという方です。

「ゼロ家事」という考え方

 「家事の価値観、やり方を『ゼロベース』で考え直し、最新の家電やサービスなどをうまく取り入れて、自分でやらなくていい家事は『ゼロ』」にする、または『ゼロ』に近づける(本文より)」ための具体策が記載されています。

 確かに家事って、やることが当然だという考えが染みついています。やることが前提で、「効率的に済ませる」ことはあるにせよ、「家事をしないこと」から考え始めるようなことはまずありませんでした。家事を効率化しようとするとどうしても「手抜き」と思われがちです。 確かに僕の母はパートはしてましたが基本的に家にいて、朝、夕食は手作りのご飯を食べさせてくれていました。親世代で共働きでない世帯も今より多かったでしょうし、知らないうちに親たちから「家事は自分たちが手をかけてするもの」という教えを受けていたことになるのでしょう。

 本書では、「最新AI家電」や「家事代行サービス」、そして「家事の発生しない(負担の減る)家の間取り」など、徹底的に家事をなくすためのテクニックが多数紹介されています。これらを導入した場合のコストにも触れられており、具体的にいくらぐらいお金をかければ、どのレベルで家事をしなくてよくなるか、ということが想像できるような構成になっています。

 我が家では既に「食器洗い乾燥機」「ルンバ」「ドラム式洗濯乾燥機」はあります。でも有効活用できているかというとそうでもなく、ルンバで済むリビングに掃除機をかけてみたり(ものをどかすのが面倒)、乾燥させればいい服を干してみたり(乾燥機は布が傷む?)。効率化という点ではイマイチな行動を繰り返している気がします。。。ですが本書を読んで、改めて今ある家電の使い方を見直すきっかけになりました。 今後は最新家電の導入と動線の改善を加えて、ゼロ家事に向けた活動に積極的に取り組もうと思います。

無理なく進めたい「ゼロ家事」への道

 本書で学んだ「ゼロ家事」の考え方は非常に参考になりました。ここで挙げられたテクニックを適用すれば我が家の家事効率はかなり改善することが期待できます。ですが一方で、食事(特に子供たちの)についてはまだどこか楽ばかりをすることに対して抵抗があります。頭ではわかっているのですが、ここは無理のない程度で効率化を進め、段階的にゼロ家事に近づけていきたいと思います。