締め切りに追われてハイになっていた日々が終わり、仕事がひと段落した後。
ずっと張りつめていた緊張が解けた先に表れるのは「燃え尽き症候群」。
今まさに、その症状にやられています。
元より追い込まれないとやらない質なのに、大きな仕事を終えた後なんてのはまず間違いなくやる気は落ちる。それはもう当然のことです。
こんな日は仕事をするのは諦めて、適当に時間を潰しつつブログを書いたりチャートをチェックしたりするに限ります。
それなら休めばいいんだけど、一応仕事はちょっとしたい。簡単な作業でも完全にPCから離れるのはそれはそれで翌日に響く可能性があるから避けたい。
指示を仰ぐメールはひっきりなしに来るからそれには迅速にレスをしたい。
このように、仕事のやる気は起きないけど何となく完全オフも難しい、という時に、サボってる感を周りに悟られないように上手く乗り切るための行動を3つ紹介したいと思います。
在宅勤務でやる気が起きない時のごまかし方
1、メールはなるべく早く返信する
メールに対するレスの早さは仕事に対する取り組むスピードを反映していると言えます。というより、そう信じている人が多いと思います。
それを逆手にとって、メールの「反応が早い」ことのみを心がけて時間を潰しましょう。
この際、返信メールの内容を考えることに頭を使ってはいけません。そもそも頭を使いたくないのが燃え尽き症候群ですし、その状態だと使ったとしても碌な文言は浮かびません。
もうとっとと諦めて、明日を見据えて頭を休ませてあげましょう。
私の例でいうと「その件についてはよくわからないので、○○さん代わりにご回答いただけますか?」と言うメールを本文を斜め読みした状態で返したりしていました。
2、何でもいいから後日にミーティングを設定する
「先のこと考えてる感」を演出するために、「○○について相談させてください」という名目のミーティングをちょっと先に設定しましょう。
方法は極めてシンプルで、Outlookでinvitation送るだけでいいです。
期日は特にないと思います。Invitationが来るだけでいいので。
相談したい内容はさすがに本当に業務上必要な内容である必要がありますが、誰かにちょっと相談したいことぐらいなら常に抱えていると思います。
それを元に無理やりネタを作って一つ設定しましょう。
相談の機会を設定させていただけないでしょうか?と言うメールのやり取りを挟むのもいいですね。頭を使わずメールのやり取りができます。
上司を含む複数人への相談なら尚良し、だと思います。
3、他部署、他社の方へのメールを上司ccで送信する
他社を巻き込む形でメールをやり取りすると、だいぶ仕事してる感が出ます。
1と同様、メールの内容に頭を使ってはいけません。
そんな時はここぞとばかりに「承知しました。どうぞよろしくお願いいたします。」という「メール読みましたよ」メール。
その時上司を含めた複数人にccすることが重要です。
ccを見ない上司なら意味がないかもしれませんが、誰かの目には触れます。そしてちゃんと仕事してる感が増します。
そうして仕事してる感を醸し、緩い時間を過ごす
上記の対応をきちんとしておくと、「あいつ反応悪いな」と思われることがなくなるので、少なくともサボってると疑われることは無いでしょう。
むしろ私の場合は普段以上に集中してると思われるかもしれません。
もちろん、その日までに仕上げるべき書類や資料などが間に合っていない、というのは論外だと思います。
特にその日にすべきはメールのみ、という瞬間がある私のような仕事(研究、指示だし)では、このように力を抜く日も適度に設けつつ、次に来る踏ん張りどころに向けて力を蓄えておきたいと思うのでした。