我が家は妻もフルタイムで働いています。
僕よりもよほど真っ当な会社員をしていて、日々満員電車に揺られて通勤で消耗しながらも頑張って稼いでくれています。
家事も掃除以外は完璧で、子育てもしっかり取り組んでくれています。自慢の妻です。
そんな妻が1週間の出張に出かけていき、自動的に2歳と4歳のやんちゃ二人を一人でみることになりました。
僕自身ワンオペの経験は少なくなく、普通の家事や子守であれば問題なく（と少なくとも自分では思っている）こなせるのですが、子供が二人になってからの1週間のワンオペは初めてです。
まだワンオペも序盤ですが、今後に生かすため現段階での振り返りも兼ねて記録しておこうと思います。
ワーママ出張時のワンオペこれが大変①食事
僕はそれほど料理が得意ではないので、子供の食事の準備は常に大仕事です。レパートリーも少なく、いつも適当な料理しか作っていなかったのですが、子供たちは口に合わないものは一切食べないため僕の手料理に対する拒否率は中々高いです。
パルシステムなどのレンチン系のおかずや弁当などは普段重宝しています。子供たちも結構好きですし、妻的に原材料などの問題もないようで、困ったときにはこれからも頼っていこうと思います。今回は注文を忘れてしまい大変なのですが、、、
結果として、ほとんどカレーやシチューなどの簡単メニューに逃げることになります。とりあえず食べてくれればいいや、ということで割り切って、いろんな野菜を細かく刻んで煮込み、まとめて食べてもらうようにしています。カレーで3日、シチューで3日、これで何とかするしかありません。
ワーママ出張時のワンオペこれが大変②仕事
まさかこのタイミングで、とは思いましたが、下の子が発熱しました。もちろん仕事を休む必要があるので影響は大きいのですが、ワンオペを引き受けた以上覚悟しなければいけません。
僕は自分の仕事をある程度自由に動かせますし、下の人もいるのでメールさえできれば全体を停滞させることなく仕事を動かすことは可能です。
だから長期のワンオペが可能で、妻にも思いっきり出張してもらうことが出来るのですが、これが自分自身の外せない仕事に重なっていたら大変です。
ワーママ出張時のワンオペこれが大変③遊び
二人の子供の対応をすると、どうしてもどちらか一人に意識を集中させることが難しくなってしまいます。
さらに興味のあることも全く違っていて、そのどちらかに構っているともう一人から呼ばれたり泣かれたり。
結果としてどちらとも思いっきり遊べていないことに気が付きました。二人で遊んでくれれば一番いいのですが、おもちゃの取り合いでケンカになったりすることもしばしば。
さらに遊び始めるタイミングというのは大体ご飯の後になるので、そこでは散らかった食卓の片づけや食器の片づけなど、何らかの後始末に追われます。
梅雨時で外に遊びに出られなかったし、出たとしても外では余計に片方に意識を集中させるわけにはいきません。
屋内で、ある程度広いけど子供たちを放牧して遊ばせることのできる場所ってないのかなぁ、と思っています。
結論～大人手が足りない
次回以降への改善点ですが、やはり人手が足りないことが全ての苦難に通じる原因だと思うので、「ヘルプを頼む」が必要だと思っています。
今回は実家の母を召喚しようとしたのですが難色を示されました。
確かにあまりウチに来てヘルプをしたことがないので不安もあったかも知れません。ですがこの点についてはもう少し時間をかけて必要性を訴えていくべきだったなと思いますし、不安を取り除けるようにもう少し短い期間にでも来てもらって、お互いに慣れてもらうように下準備をしておくことが大事かなと思いました。
出張ワーママの皆様へお願い～夫に裁量を～
普段家にいる時には家事や子育てについても自分が主導で、という方も多いのではないでしょうか。
もし出張などで長期間ワンオペを任せている、あるいは今後任せたいと考えているのであれば、一点お願いがあります。
それは、ある程度のことは妥協して、夫に裁量を与えてほしいということです。
普段からどれだけ二人で家事をして、子育てに関する意識を揃えているかということも関係してくるかと思いますが、ワンオペである以上全てを完璧にこなすことはできないということを理解してもらえるとありがたいです。
手放しで任せていけるぐらいに僕たちも頑張らなきゃいけないのは当然です。ですがある程度のことは妥協して、ちょっとぐらい外食が増えてもいいし、ちょっとぐらい部屋が荒れてもその辺は妥協して欲しいです。さらに不在の間のヘルプなど、家事や子育てをこなすための方法に関してはある程度の裁量は与えてもらってもいいんじゃないかなと。
快適なワンオペ体制を目指して
少し愚痴っぽくなりましたが、不満などは全くありません。子供たちと濃密な時間を過ごせてとても充実しています。妻には今後もバリバリ稼いでもらいたいので、定期的に出張してもらいたいと思っています。僕も家を守る側として、快適なワンオペ体制を作っていけるように日頃から気を付けていきたいなと思います。
