仕事のやる気が出ないときの特効薬3選

  • 2019-08-26
  • 2019-08-26
  • 仕事

『仕事に対するやる気が出ない』

『やる気が出ない時のモチベーションの高め方』

こんな悩みに対しての一助になればと思い、思うところをまとめます。

やる気が出ない時の特効薬①達成のハードルをうんと下げる

解決策その一は、仕事のハードルを下げて、小さな達成感を簡単に得る、というものです。

基本的には、やる気が出ないときに無理をしてもしょうがないと思っています。効率も落ちるし、苦労して出した結果も良いものにはならないでしょう。とはいえサボるわけにもいかないので、何らかの業務に取り組むことが必要です。

やる気が出ない原因は様々あると思いますが、理由が何であれ、「達成感を得ること」が次へのやる気に繋がることは多いです。以上のことから「とりあえず可能な限りその日の業務を質的にも量的にも簡単なものにして、達成までのハードルを可能な限り下げる」ことが有効になります。

必要な資料作成は半分だけ、重い解析作業は後回し。「〇〇に問い合わせのメールを送る」ことが出来ればOK、としてしまえばその日の業務は一日のだいぶ早い段階で完了します。目安は「やる気がなくてパフォーマンスが幾分低下しているとしても半日あれば終わる」ぐらいのレベル感です。

半日で完了した後は、その勢いを利用できそうであれば仕事を続けてもいいですし、半休を取って帰るのも有効だと思います。最低限の業務をこなしながら、翌日以降に向けて助走をつけることが出来れば、明日以降はやる気も元通りになるかもしれません。

やる気が出ない時の特効薬②誰かと話す時間を取る

仕事の内容がある程度自分の都合で決められる前提にはなりますが、その日のスケジュールに「誰かと話す時間(もちろんあくまで仕事として)」を入れる時間を組み込むのもおススメです。

相手の時間を奪うようで気が引けますが、、、あくまで必要な「打ち合わせ」を実施すれば問題ありません。やる気のない日であったとしても、その同僚との会話から仕事へのヒントが生まれたり、モチベーションを高めるキッカケを掴めたりすることがあります。

悩む理由が明確なら、率直に信頼できる人にその相談をしてしまうことも考えられます。話すことで悩みが和らぐこともあるかもしれません。また、誰かと会話すること、声を出すことそのものがストレス発散にも繋がりますので、上手くいけば悩みが解決に向かうだけでなく、むしろやる気に火が付くことすら期待できます。

注意点は、ダラダラと続けないこと。話しかけやすいからと言って後輩ばかりを捕まえて愚痴を聞かせるばかりだと効果は期待できませんし、その後輩からしてもプラスがありません。仕事として行う以上、必要な議題や相談を適切な人に投げるのが正しいやり方かと思います。

やる気が出ない時の特効薬③午後半休してみる

どうしてもやる気が出ない時は、思い切って午後半休、あるいは夕方早退してしまうのも有効です。

働く時間を短くして、「とりあえず午前中だけ頑張ろう」、「今日は短時間だから効率よく仕事しよう」という気持ちを持つことで、自然と前向きに仕事に取り組むことが出来ます。

休みを取った午後はパーッと好きなこと、普段できないことをして過ごすのがいいですね。明るい時間からビールを飲む、子供を早く迎えに行って家で一緒に遊ぶ、カフェにこもってブログを書く等、非日常を味わうことでやる気が回復することが期待できます。

下手に「有意義に過ごそう」とは思わない方がいいです。そのような「上手い過ごし方」のような物を追い求めると、万が一そこまで何もせず夜を迎えたときに「勿体ない過ごし方をした」「貴重な有休を無駄にした」「これなら会社にいた方がマシだった」など、自分を責めてしまうことになります。

やる気がない状態で休暇を取ったのだから、仕事とプライベートの両方でパフォーマンスが高くならないことは織り込んでおくべきでしょう。特に得るものがなくても、「いつもと違う過ごし方をする」ことぐらいが出来ればいいのではないでしょうか。

やる気が出ない時の特効薬(番外編):本や動画から刺激を受ける

分野は何でもいいので、結果を出している人に関する本を読んだり、Youtubeで動画を見ると刺激を受けてモチベーションが上がることがあります。

何が自分に合っているかは異なるかもしれませんが、僕の場合「世代が近くて(あるいは年下)」、「圧倒的な結果を感じられる」アウトプットに触れたときに「自分ももっと頑張らないと」「こんなところで燻っていられない」と刺激を受けることがありました。

まとめ

やる気が出ない時に仕事を続けても効率が悪いです。

もし自分の中にモチベーションの低下を感じたら、それを改善するために時間やお金をかけてパフォーマンスを上げる方向に持っていくべきです。

そして、そのための処方箋をいくつか自分の中に用意しておくと立ち直りも早く、モチベーションを維持し続けることにつながります。

メリハリをつけて良い仕事しましょう!