お盆休みに仕事をするのも悪くない_メリット3つ

「お盆休みはどう過ごすのがいいのか」この疑問に答えます。

家族旅行?帰省?ホテルも飛行機も高いから家でのんびり?

今年の夏は初めて、連休を取らずに出勤してみました。僕も、そして妻(同じく会社員)もこの過ごし方が結構快適に感じていて、我が家では来年以降もお盆休みは仕事をすることにしようかという話になっています。

この記事ではその考えに至った理由をまとめました。お盆休みに移動をしたりレジャーに繰り出すことで大きく疲弊してしまうので、休まないことも一つの選択肢になればいいなと思っています。

前提条件4つ

お盆休みであるにも関わらず出勤することを選択できた背景は以下の4つです。

①保育園が使えること

お盆休み中は、うちの子たちが通う保育園は暦通りに利用することが出来ます。2019年で言うと8/12が山の日で祝日でした(これを感じるのも休暇を取らないからですね)が、他は通常営業でした。

子供を預けることが出来るので、二人で仕事をすることが出来ています。

②PC仕事がメインで、フレックス制の業務であること

例えば工場勤務などの場合、お盆休みに工場を稼働させなければ仕事もないので、そのタイミングで休まざるを得ません。一方で私たちは基本的にパソコンおよびネット環境があれば仕事ができます。

紙で持っている資料などもあるので私はオフィスに通勤しましたが、妻は在宅や近くのカフェなどを利用していました。

③有休や勤務管理に関してホワイトであること

今回の勤務時間は、当然全てが休日出勤として申請します。代休を取得するもよし、休日業務として時間外の手当てを受け取るもよし。

代休か如何に関わらず、お盆期間中に無理して休まなくてもいいと思っています。仕事が落ち着いたタイミングで、かつ飛行機や宿の安い他の時期を狙って休暇を取ればいいだけの話です。有給取得について特に制限がかかったりすることはありません。子供の急病などに対応するために余裕を持たせておくことは必要ですが。

④義父が定年退職したこと

今年義父が定年退職をしたことで、帰省のタイミングを長期休暇に合わせる必要がなくなりました。今年の夏は7月中旬と8月頭にそれぞれ3~5日ほど子供を連れて訪れていて(出張ともかぶった)、「夏休みを取らない=孫と会わせていない」わけでもありません。11月ごろに仕事が落ち着けば、定年祝いをゆっくりしたいなと計画中です。

お盆休みに出勤するメリット3つ

①通勤など時間に追われるストレスが少ない

通勤は多くの会社員にとってストレスとなります。

お盆休みに限ったことではありませんが、世間が休んでいる時には電車は空きます。これによっていつもよりストレスなく通うことが出来て気分がいいです。

通勤そのものではありませんが、自分都合の仕事しか入らないためスケジュールが100%自分次第になることもとてもストレスフリーでいいです。

②自分の仕事に集中できる

普段は他チームを含めたプロジェクト全体のことを考えたり、後輩社員の指導などに気を遣うことが多いのですが、お盆休みで他が止まっているタイミングで自分だけ稼働していると、余裕のある時間を過ごすことが出来ます。プロジェクトのことは常に気にかけておかなければいけないけど、それは一旦置いておいて自分の担当業務に100%集中して時間を使うことが出来ます。

後輩社員は休暇を取っているので声を掛けられることもなく、普段あまりできない「緊急度は高くないけど重要なことに対して思いを巡らせる」系についても心置きなく取り組むことが出来ます。

③代休を安い時期に取れる

代休かどうかは重要ではないですが、仕事があるときにしっかりと時間を取って働いて、仕事が落ち着けばタイミングを見計らって休暇を取る。このリズムでメリハリをつけて働くことが出来れば仕事の効率も上がるし、休みたくもないのに無理やりお盆に帰省するより精神的、経済的にも大きくプラスであると感じます。

まとめ

お盆だから休むのではなく、仕事の状況によって休暇を取るタイミングをフレキシブルに自分で決めることで、心にも身体にもおサイフにも優しい生活を送ることが出来ると思います。

この選択肢を採れる状況にある今の周りの環境(職場、保育園、家庭など)に感謝したいと思います。