10/19, 20日は第四回横浜よさこい祭りでした。
僕は土曜日のみボランティアスタッフとして初参加してきました。
今日は4時半おき。#横浜よさこい祭り のボランティアスタッフやります。
— kotetsu (@poyopapa511) October 18, 2019
馬車道付近に来る方は是非!
雨やけど…#早起きチャレンジ
横浜よさこい祭りに参加!
僕は学生生活を北海道で過ごしていたので、札幌市で行われるYosakoiソーラン祭りにはかれこれ4回ほど参加したことがあります。ちなみに準大賞経験者です。
あとは名古屋のど真ん中祭り、仙台のみちのくよさこいにもそれぞれ2回ずつぐらい遠征しています。
ただその北海道でのYosakoiソーラン祭りも2007年を最後に参加していません。大学の卒業に伴い北海道を離れてしまったためです。
そこから月日は流れ12年。結婚し、子供もできて日々を忙しく過ごしていたのですが、ある日ふと「そういえば横浜ってよさこいのお祭りないのかな?」と思ってググったのがきっかけでこのお祭りの存在を知りました。
横浜よさこい祭り 良い世さ来い https://www.yokohama-yosakoi.com/
北海道を離れてから殆どよさこいに触れていないので、関東のチームはほとんど知りませんでした。雪まつりの時に早稲田大学の「踊り侍」と絡んだことがあるぐらい(今はあるのか?)でした。
でもまぁいつもと違う休日の過ごし方してみたかったし、たまには裏方もいいかなと思いボランティアスタッフに申し込んでみることにした、というのが今回参加した経緯です。
横浜よさこい祭りってこんな感じ!
資料などを確認したわけではありませんが、何となく参加して把握した範囲で情報をまとめると以下のようになります。今はソーランの1/10ぐらいの規模ですが、今後増えていくと思います。
- 今年が4回目
- 土、日の2日間で開催
- 参加チームは土曜日は30チームほどでした。日曜日だけ参加のチームもあるようなので総勢50チームぐらいかな?
- 会場は土、日それぞれで違って、いずれも4会場ぐらい。
- 土曜日のステージ会場(館内ホール)はとても狭い
- ステージ会場を出ればすぐにパレード会場×2+静止パレード×1。移動がなくて楽。
土曜日はみなとみらい線の馬車道駅を出た辺りに全会場が集中していました。観客からしても踊り子からしても、会場間の移動がない、少ないってめちゃくちゃ助かるんです。
ある会場で見逃したチームを、道路を挟んだ向かい側で観れる、というのは札幌ではなかなかありません(連続パレード会場ぐらいかな)。観客、踊り子ともにゆとりをもってお祭りに参加できるのでいいなと思いました。
スタッフとしてお手伝い。演舞も堪能しました。
スタッフとして、関内ホール会場のお手伝いをしました。
横浜よさこいは初参加で、関東のチームは詳しくないので不安でした。それでもさすがにいくつか走っているチームがいるだろうと思いプログラムを見ると、なんと知っているチームはゼロ!
知ってる曲は総踊りの「よっちょれ」だけ。
名前を聞いたことすらないチームだけのお祭りで、そんな状態に気づいたとき、果たして知らないチームだらけのお祭りを楽しめるか少し不安になったのが正直なところでした。
今までよさこいに観客として参加したときには、どこかしら知ってるチームがあったり、誰かしら知り合いや友人がどこかのチームで踊っていたものです。そしてその1チームをきっかけとして周りのチームも知るようになる、というパターンで知っているチームを増やしていきました。
不安をよそにお祭りは開会。
スタッフ業務をしながら演舞を見ていたのですが、結果としてめちゃくちゃ楽しかったです。
理由は簡単。
どうやら僕は、自分で思っていた以上によさこいそのものが好きだったようです。
「あーここ揃ってる!」
「隊列キレイ、練習したんかなー」
「振り付けカッコいいけど、衣装来て振り作ったらもっといいのに(法被の袖が死んでる)」
とかなんとか、経験者ならではの視点(自分で言う)で各チームを鑑賞していました。演舞の全てを見ることはできていないのですが、そんな中でも当初の予想以上に色んなことを感じたので、慌ててスマホを出してメモメモ。
仕事をしながら演舞をチラ見⇒見れた範囲で気になったチームをメモ、ということを繰り返していました。
個人的には後ろ、両端が踊れていると全体が締まると思っているので、ついつい後ろの方の踊り子さんの表情とか見がちです。前列とかセンターを視界の端で捉えつつ、視野の中心は隊列の端に置くことが多いです。
関内ホールのみ演舞を見ました!独断と偏見による各部門賞!
— kotetsu (@poyopapa511) October 19, 2019
総合 K−1ドリーム
須賀いざないれん
彩我
隊列 湘南高校、踊りゃんせ、破天荒
構成 疾風乱舞、かつみししれんか#横浜よさこい
個人賞
— kotetsu (@poyopapa511) October 19, 2019
・おどりんちゅの後列向かって左端男子
・彩我のセンター
・実践女子大学の後列向かって左から3人目
曲 舞ルネ
がなり 破天荒、登龍天
笑顔 七福よさこい
振り付け AZUKI 彩我
特に総合的に良かった3チームは100人演舞を見たい!楽しかったです!明日も頑張って!#横浜よさこい
↑調子に乗って審査員を気取るド素人。ごめんなさい。
↓仕事していない(スタッフとしての業務量が多くない)ことを見破られる。笑
この方、スタッフしながらここまで演舞みてるんだ。すごいな。
— よさこいスタッフサービス (@U4Us4NDPbrTyCRK) October 19, 2019
俺は絶対できない(笑)
次のチームとその次のチームのことを常に意識して、同時に会場の安全に気を配って、クレーム対応して、違法出店のテキ屋と喧嘩して、発電機の燃料の残を気にしてetc。
よほど暇な会場なのか、仕事していないか。 https://t.co/zC4jBXOCgP
何はともあれ、とても楽しかったです。よさこいってチームに関する予備知識とかなくても楽しめるということがわかりました。
午後からは外に出て観客誘導。演舞は殆ど見れなかったのですが、Wingと彩我、破天荒がすっかり気に入っていたのでこの3チームが踊るときはちょっと仕事に集中できてなかったかも。
途中雨が降ってきましたが、気温が下がることもなかったので特に問題なくシフトを終えることが出来ました。
横浜よさこい祭りまとめ
お祭り自体はめちゃくちゃ楽しかったです。来年以降規模は大きくなっていくと思いますし、関内ホールの大ホールを使えるようになる日が来るのも遠くないと思いました。
あと欲しいなと思ったのは横浜の名物チームの存在。札幌でいう平岸天神のような。あとは縁や粋のように学生チームの顔みたいなところとか。
横浜の祭りを盛り上げていく核となるのは横浜のチームになると思いますが、既にあるなら是非他の地方の祭りで名を上げていただいて(ど祭りファイナルとか)、地方の有力チームを呼んでこれるぐらいになってほしい。
そうやって祭りの規模が大きくなると、よさこい知らない人にも存在を認知されるようになって、よさこい熱が横浜で大きく膨れ上がるのではないかと想像しています。
とても可能性を感じたので、これからも楽しみにしています。参加された踊り子の皆さん、企画、運営に携わったスタッフのみなさまお疲れ様でした!
こんなズボラなスタッフでよければ、是非来年もボランティアさせてもらえると嬉しいです。