節約と子育てを兼ねた趣味として、小麦粉を使った料理に取り組んでいます。
やってみるとけっこう楽しいし、節約にもなるし、子供にもいい影響があるし、いいことづくめだったのでおススメです。
キッカケは義母の手作りパン
昨年の夏ごろから、株式や不動産投資に回すための種銭を貯める目的で家計を見直してきました。
固定費を見直して、日々の何気ないコンビニでの買い物を見直して。
今ではだいぶ改善されたと思っています。
さらに節約できるところはないか?と考えていた時に、家に遊びに来ていた義母が手作りのパンを食べさせてくれました。
手作りって何だかんだ味は微妙ではないか?と思っていました。結局買った方が簡単で安上がりなんじゃないの?と。
なので、義母のパンもちょっと疑いつつ食べていました。
ところが、一口食べてみるとフワフワで結構おいしい。触感もよく、噛むと甘みと焼いた小麦粉の香ばしさが口の中に広がりました。
本格的な製品との差はやっぱりあったのかも知れませんが、焼きたてポイントが含まれているので細かい味の違いは気になりませんでした。本当においしかった。
ふんわりパンの特製レシピ
いい意味で大きく期待を裏切るおいしさに、急に作り方について興味がわいてきました。
元々料理上手な方なので、独自の研究を重ねて生み出したレシピでもあるのかな?と思い尋ねてみると、なんと「小麦粉のパッケージの裏に書いてある通りに作っただけ」だと言うではありませんか!
これまで手作りパンに無縁だった私はとても驚きました。
普段料理をされる方なら当たり前のことかもしれませんが、書いてある通りに作るだけでこんなにおいしいなんて。
ふと、自分でも作ってみたいと思うようになりました。
家族で休日にワイワイと生地を捏ねるのも楽しそうです。
小麦粉を使った料理にチャレンジ
義母曰く、『パンは発酵が2回あるからちょっと面倒かも。ピザは発酵一回だから簡単だよ。』とのこと。
それを聞いて、より簡単にピザを作ってみることになりました。ピザだと具を載せたりなんだりで子供たちと楽しめるポイントが増えるのでいいかもしれません。
ピザだけだと作る立場として飽きるかも、と思ったので、クッキーも作ってみることにしました。
結果、この3連休でピザを一回、クッキーを二回焼きました。子供たちもとても楽しそうで何よりでした。
簡単ピザ生地作り
ピザ生地のレシピを紹介します。Kurashiruで検索したものを参考に作りました。レシピ自体オリジナルでも何でもありません。
材料(生地のみ)は以下になります。
- 強力粉 200g
- 薄力粉 50g
- 砂糖 20g
- 塩 小さじ1/2
- ドライイースト 5g
- 水 150ml
- オリーブオイル 20g(適当に大さじ1杯強にしました)
- 強力粉 (打ち粉) 適量
手順について概要を示します。
- 塩以外の材料を混ぜる
- 塩を加えて混ぜる
- 打ち粉をした台の上でさらに捏ねる(ここ飛ばしちゃいました)
- 生地を発酵させる(生地を捏ねたボウルをお湯を張った別のボウルの上に置いてラップをかけて30分ほど)※
- 2倍ぐらいに膨らんだら生地を2等分し、一つは冷凍
- 生地を伸ばし、オーブンのトレイいっぱいに広げたら適当に具を乗せる
- 焼く(うちはビストロがあるのでピザコースで。余熱+15分焼きぐらい?)
- 完成!!
※ビストロの発酵コースを使えばよかったです。室温が低いので発酵の条件を一定にするのは難しそうですし。
生地を捏ねるところと、伸ばした生地に具を盛るところは子供たちと一緒に楽しくできました。具材も子供たちの大好きなコーンやチーズを盛り盛りにして、お腹一杯食べられました。
簡単クッキー作り
今回作ったクッキーのレシピです。こちらはCookpadより。
- 薄力粉 240g
- バター 100g
- 砂糖 80g
- 卵 Mサイズ1個
作り方もとても簡単でした。作り方ももちろん同じレシピを参考にしたのですが、事前にちゃんと読まなかったのでいくつか重要っぽい行程を飛ばしていたことに後で気が付きました。
正解はサイトでご確認いただくとして、今回は私自身の行動を記録します。
- 無塩バターを冷蔵庫から出して、ボウルに入れる
- 木べらで切るように混ぜ、ある程度崩れたら砂糖を加える
- 砂糖とバターを混ぜ、ある程度混ざったら卵を溶き、3回に分けて加えながら混ぜ合わせる
- 薄力粉をふるい入れる
- へらで切るように全体を混ぜる
- 粉っぽさがなくなったら手に取って捏ねる
- 生地をラップに包んで冷蔵庫で30分強寝かせる
- 生地を伸ばし、型抜きをしてトレーに敷いたアルミホイルの上に並べる
- オーブンで焼く(我が家はビストロのクッキーコース。余熱+15分)。2ロット目からは焼き時間短くてOK。
- 完成!!
レシピに書いてるより全然混ぜ方が足りなかったと思うのですが、そんなに気になりませんでした。どのぐらい違いが出てくるのか、次回は書いてあるレシピに忠実に作ってみようと思います。
妻と子どもは型抜きを楽しんでいました。一方で私は捏ねたり混ぜたり、という工程が無心になれて好きなので、今後も上手く分業できそうです。
これを機に料理を頑張りたいと決意
今回、子どもたちが好きなピザとクッキーということで、食べるだけではなく作る過程も遊びとして一緒に楽しむことが出来ました。
我が家は妻もフルタイムなので夕飯を私が準備することも多いのですが、これまで料理の腕を鍛えようというモチベーションが持てませんでした。
子どもたちもパパの手料理に対しては若干の拒否反応を示す始末。カレーリクエストの割合の多いこと。
ですが今回のピザ、クッキー作りをきっかけに、なんか料理楽しいかもと思えるようになりました。
これからも夕飯の支度に関して完全外注の予定はないので、自分で料理を作る機会は変わらず訪れるでしょう。
折角やるのだから、少しでも上手にできた方がいいし、少しでも楽しくできる方がいいに決まっています。そう思っていました。
今回の件をきっかけに、自分が料理好きになれるかもしれないと期待しています。