家事で遊ぶ_ワンオペ育児を乗り切るコツ

Kotetsu
Kotetsu
出かけられない中の育児。
時間の使い方に困るなぁ。。。

お盆休み中、皆様はどのようにお過ごしでしょうか?

我が家は特に旅行などにもいかず、家とその近辺で大人しく過ごしています。

そして本日、外資系企業に勤める妻はお盆なく朝から出社していき、私は久しぶりのワンオペ育児となりました。

最近のワンオペ育児における悩み

家事

ワンオペ育児もそれなりに経験を積んでいるので、具体的にどの家事ができなくて困る!というようなことは特にありません。

ですが最近に関していうと、あまり長時間外にお出かけに行けず、室内遊びに偏りがちなことで時間を持て余してしまうことが悩みでした。

長時間お出かけに行けない主な理由は、昼寝が必要な2歳児と、昼寝をしたがらない4歳児で生活リズムが結構違うからです。

なので親が一人の場合、まとまった時間を取って何かをするというのも難しくて、一日の過ごし方が以下のようなパターンに固定化されてしまっています。

朝食⇒パズルやブロック、DVDなどで刻んで時間を潰す⇒昼食⇒2歳児昼寝、4歳児は引き続き室内遊び⇒夕方ちょっとだけ公園へ⇒夕食

別にこれはこれでありだと思うのですが、これが続くと退屈で可哀想かな、という気持ちが結構あります。親も飽きます。

新たな刺激を入れてあげることが大切だと思っているので、いつもと同じ過ごし方(DVDの中身を変えるぐらいの変化)では発達にも良くないのではないかと。

それに加えて、4歳児がずっと一緒に遊びたがる(隣にいて欲しがる)ので家事が進みません。

DVDを見ている時に多少何かは出来ますが、朝から1秒も自分の時間が取れないこともストレス。

時間の使い方を何とかしたいなと思うようになりました。

家事で遊ぶ

遊ぶ

そこでタイトルなのですが、目新しいことをして遊ばせたいということもあり、家事を一緒にすることにしました。

色々試している最中ではありますが、手ごたえがあったのが以下の3点です。

  • お風呂掃除ごっこ(水遊び)
  • クッキング(パン作り)
  • そろえ遊び(洗濯物たたむ)

順に説明します。

水遊び(お風呂掃除)

最近は特に暑いので、単にお風呂場で水遊びをすることも有効です。

そして出来ればその際に一緒に風呂掃除を済ませてしまいたいなと思っています。

私の場合、百円ショップで売っている、水をつけてこするだけで水垢を落とせるお風呂用のスポンジを子供にも買い与えておもちゃとして遊んでもらっています。

「パパと一緒にお風呂掃除しよう!」と浴槽(水を張ってはいない)で遊ぶ子供たちに声を掛けてお風呂掃除。

子どもたちには普段ルーティンではやらない壁をこすってもらったりします。

気分が乗れば一生懸命こすってくれて、それなりに汚れは落ちます。

それを見ながら洗い場の掃除をパパが進めることもできますし、「次はこっち~」と指示役に回ることも。

いざきちんと洗おうとしたときに多少楽になりますし、普段できない部分をこするきっかけにもなって気分よく過ごせます。

子どもがいる中で洗剤は使えないので、大丈夫なものがあればいいなと探索中です。

粘土遊び(パン作り)

パン作りは趣味で、週に1~2回行っています。

こてつの実験手帖

子育てに追われて自分の時間が持てない ち […]…

 

普段は深夜や早朝に仕込んで朝食べられるようにしているのですが、作る過程を遊びに出来ると前から思っていました。

捏ねる過程と成形の過程はまさしく粘土遊び。

というわけで、パン作りを一緒にやってもらうことでいつもと違う時間の過ごし方が出来るかなと。

実際にやってみましたが、結構楽しんで取り組んでいました。

最初はボウルの中身が粉っぽいので、気をつけて混ぜないとこぼれてしまうので親が先導してやりますが、途中からは二人で交互にこねこねしてもらいました。

「おいしくなぁれ、おいしくなぁれ」

とジャムおじさんの真似をしつつ一生懸命捏ねていました。

発酵時間中は休憩、ということでそれぞれの時間を過ごすことにして、多少の自分時間も確保。

成形も大人が口を出さずに生地を分け与えて完全にお任せ。

二次発酵でさらに膨らむので、とんでもないお化けパンが出来上がっていましたが、それもネタ。みんなで「すっごーい!!!」と盛り上がっていました。

そろえ遊び(洗濯物たたみ)

「洗濯物たたむから手伝って~!」と呼び掛けて、4歳児には畳むのを手伝ってもらいました。

多少乱れていてもたたみ直すようなことはせず(これ多分大事だと思う)「ありがとう!」といってそのままタンスにしまう。それでどんどん片付けていきました。

2歳児もマネをしてたたみたがる時は同じようにお願いしています。

その気分じゃないときは「靴下集めゲーム」「タオル集めゲーム」や「Tシャツ集めるゲーム」として、同じ種類のものをたくさん集める競争をしたりしています。

「パパが全部取っちゃうよ~」というと「だめー!」といって頑張りだすので、あとはお任せ。その後も結構頑張って集めてくれました。

ひと遊びして、かつ部屋が片付くのは何より気持ちがいいです。

まとめ

まとめ

本人の興味の有無が何より重要ですが、上手く載せたり唆したりすることで結構楽しんでいるようでした。

掃除などもありますし、家事で遊ぶことは無限に応用が利きます。

子どもは大人と同じことをやりたがるので、それを利用させてもらって楽しく過ごすことが出来ました。

幼少期から、家事を親の仕事ではなく自分事として感じてもらうことで、将来早くから戦力として組み入れたいなという親の打算も勿論ありますが。

親のストレス解消にも効果があるのは予想外でしたが、楽しくやれたのが何よりでした。

「子どもを遊ばせてその隙に家事をこなす」のではなく「家事で遊ぶ」

参考になれば幸いです。