子供に荒らされても部屋をこまめに掃除すべき3つの理由

 部屋の掃除ってどのぐらいの頻度でしていますか?

我が家はこれまで、週に一回掃除機をかけられればいい方でした。ルンバはいますが、床に出ている物をどかしたりすることが大変(面倒)であまり活躍できていません。

僕も妻も元よりあまり几帳面なタイプではないことが原因ですが、子供が部屋の中を自由に動き回るようになってからというもの、ちょっと片付けては子供が荒らす、の繰り返しで一向に部屋が片付きません。

週末に友人が遊びに来ればそこに向けて一気に片付けて、それが2、3日もつかな…ぐらいでした。

しかしある日、僕は思い立ちました。「このままではいけない」と。

子供の教育にも良くないし、何より散らかった部屋で過ごすのは気分が重いです。そこで一度平日の休みのときに部屋をしっかり片付けてみました。さらに子どもたちによるオモチャや絵本の散らかしにもその場で対応して、「キレイ」を当然な状況にしてみました。

まだ始めて1週間も経っていませんが、子どもが部屋を荒らしてもめげずに片づけを続けた時のメリットを紹介します。

子どもが部屋を荒らしても部屋の片づけを続けたときのメリット

部屋の片づけ

1、妻の機嫌が良くなる

これは部屋をリセットした当日から明らかでした。「あ、きれいになってるー♪」とご機嫌。その前にちょっとしたケンカをしてたりしたのですが、僕に対する当たりも柔らかくなりました。妻だけではなく、子どもたちも「おウチがひろーい!」とリビングで大はしゃぎ。

 妻が上機嫌なのもある意味当然です。彼女も部屋が散らかった状況には辟易していたはずだし、ずっと片付けたいと思っていたはずだからです。

ただ妻も中々の面倒くさがりで、いざエンジンがかかると家中ピカピカにしますが、僕以上にかかり始めが遅い…。僕が7割ぐらいの完成度で掃除をして、妻が残りを仕上げる、ぐらいの分担が合っているのかも知れません。

2、子供たちの散らかし癖が見えてきた

 子どもたちは、とにかくおもちゃを散らかします。特に1歳の息子は手に取るものを放り投げ、棚にあるものは手が届けばすべて引きずり落とします。

僕は当初「キレイにしてもその分荒らされるから意味ない、週末にまとめて片付けよう」と言う考えでした(そして結局片付かない)。

 ですが一度部屋をリセットしてからよく観察してみると、息子の散らかし方に違いがあることに気づきました。「散らかすための散らかし」と、「欲しいものを取ろうとした結果としての散らかし」があるような気がするのです。

後者の場合、散らかした直後に片付けても本人は特に気にしないということが分かりました。前者では対象がすべてのオモチャなのに対し、後者では欲しいもの一点に限定されていると言うことなのかもしれません。

この辺りは観察を続けたいと思います。

3、時間だけでなく心にもゆとりが生まれる

部屋がキレイだと、突然の来客にも慌てることはありません。二次被害を防ぐための余計な緊張もなくなります。

子どもたちが保育園から泥だらけになって帰ってきたとき、リビングに取り込んだだけで畳まれていない洗濯物があったらどうでしょう。子どもたちがリビングに入っただけなのに、親は無駄に緊張します。

子供に注意をしたりするかもしれません。転んで怪我をするリスクも高まると思います。このように、部屋をストレスのない空間として維持しているだけで、心にゆとりが生まれるようになると思います。

まとめ

まとめ

普段から部屋をこまめに掃除されている方からすれば、随分と当たり前の話に終始してしまいました。子供たちが部屋を荒らすとしてもこまめに片付ける、ただそれだけのことで家族みんながハッピーです。

我が家のように「どうせまた散らかるから後でまとめて」派の方も、この都度片付けを取り入れてみるのは如何でしょうか?

参考になれば幸いです。