・毎回同じパターンの休日で飽きてくる
このような、子どもと過ごす休日についてアイデア不足の方に読んでいただきたいです。
私は、「飽きさせない」「大人も楽しい」「お金がかからない」ことを満たす過ごし方を日々模索しているのですが、今日は図書館で半日楽しく過ごすことが出来ました。
子どもたちを連れて図書館に行くのは半年ぶりぐらいだったのですが、前回の様子との違いを思い出して子供たちの成長を感じました。特に、図書館をワクワクの宝庫として楽しんでいる姿がとても印象的でした。
本人たちの反応を見る限り、久しぶりに訪れる図書館はショッピングモールとあまり変わりません。図書館の良さを再認識しました。
図書館を楽しめた理由
今回図書館を楽しめたことにはいくつか理由があると思っています。それは以下の3点です。
- 「楽しい絵本がたくさんあるよ」と事前に期待を煽った
- 子ども絵本コーナーで自由に散策させた
- 望む限り、何冊でも読み聞かせをした
以下に説明します。
楽しい絵本がたくさんあるよ、と期待を煽った
家にいる時から「ライオンの絵本もきっとたくさんあるよ」「たくさん本があるから何冊でも読んでいいよ」と、図書館に行きたくなるように期待を煽りました。
下の2歳児はまだ図書館がどんなものかよくわかっていないと思ったので、動物好きであることを利用して、楽しい場所であることを繰り返しアピールしました。
子ども絵本コーナーで自由に散策させた
いざ図書館に着くと、子ども向け絵本のコーナーで自由に散策をさせました。
「ここから先はどの本見てもいいよ」と「走ったり大きな声出さないでね」とだけ伝えてあとは放牧。
二人の子どもたちは思い思いの場所を散策していました。
図書館の「何でもある感」が私も大好きで、いつもワクワクします。
ディズニープリンセスが大好きな娘は、「美女と野獣」でベルがビーストのお城の中にある図書室に初めて入った瞬間を自分と重ねていたかもしれません。
ライオンやトラなどネコ科が好きな息子には、途中で動物の絵本コーナーの場所を教えてあげると真剣な表情で絵本を手に取っていました。
同じ絵本でも、家の本棚にあるものを取るのとは規模が違うのでワクワクも大きかったのではないかと推測します。
望む限り、何冊でも読み聞かせをした
子ども絵本コーナーには靴を脱いで座れる小さな舞台のようなスペースがあります。普段は読み聞かせ会など子供向けのイベントがおこなわれているようです。
そこに荷物を置いて落ち着くことが出来たので、持ってきた絵本の受け入れ態勢は完璧に整えることが出来ました。あとは子供たちの気が済むまで、何冊でも持ってきた絵本を読み聞かせることにしました。
結局、絵本は数冊と紙芝居を20冊ぐらい?ひたすら読みました。
子どもたちは紙芝居が結構好きなようです。舞台を見ているような構図が好きなのか、ページをめくるのではなく抜いていくあの切り替えが好きなのか。いずれにせよ、見たこと聞いたことがないお話をたくさん聞けたので子どもたちは大満足でした。
最後に何冊か借りて帰ったのですが、紙芝居も何冊か含まれていました。よほど気に入ったようです。
紙芝居は散らかると大変なので家で集めたいとは思わないのですが、その分図書館にしかないという希少性が高まるので、今後も行く理由としてアピールしやすいと思いました。
まとめ:楽しくて新しい環境を求めて
今回の子どもたちは、新しい環境に対してワクワクしたことで楽しさが倍増したのかなと思っています。さらに言うと、「おそらく楽しいことが待っている」新しい環境だったから、子どもたちは恐怖心なくそれを受け入れることが出来て、さらに気分が高まったのかなと。
一方で、あまりに知らない環境だと、未知のものに対する恐怖が生じてしまい、警戒に繋がります。今回の図書館はまさに「未知の恐怖心のない」「楽しいことが待っている」「新しい環境」だったのでワクワクは高まりっぱなしでした。
今後は飽きることへの対策を考える必要があります。あまりに通い詰めると「えー、またぁー??」と言われて魅力が急低下するので注意しなければいけません。
これからも楽しい休日を過ごせるように情報収集を続けます。
参考になれば幸いです。