主夫歴10年のこてつと申します。
この記事では「家事がめんどくさい!」「どうしても家事をする気が起きない!」という時の考え方についてまとめています。
やらなきゃいけないことは分かっているけど、どうしてもやる気が起こらない時の参考にしていただければ幸いです。
家事のやる気が出ない時には、無理にしようとしない
まず基本的な考え方として、私は家事を完璧にこなそうとしたことがありません。
- 部屋をキレイにしようとするのは週に一回。
- 洗濯物が溜まっていない瞬間は週に一回。
- 食器や流し台をキレイにしようとするのは多くても一日一回。
そんな調子ですから、もちろん基本的に家事に対するモチベーションは常に低い。
そして、そんな自分にオッケーを出しています。ハードルは低くして精神を安定させています。これが「キレイにしなきゃ」という思いを持っていたら、思いと裏腹にそれが出来ていないという現実にストレスを感じてしまいます。
もちろん掃除したいと思えばしますし、洗濯物を片付けようと思えば片付けます。
ですが、やる気が出ないならそう感じている自分にもOKを出す、ということを意識しています。
家事のやる気が出ないけどやる必要がある場合の対処法
上段では、「やる気が出ない自分を認める」ことについて説明しましたが、それでもいい加減やらなきゃな、という段階が来ることがあります。
あまりに片付けなさ過ぎると、子どもの教育にとっても良くないなと思うので片付けたい気持ちも出てきます。しかし、それと同時にやりたくない、やる気が出ない、ということもあります。
そのような時に私は、「○○だけやる」ことで自分をごまかして片づけを始めることがあります。それは以下のようなことです。
- 5分だけやる
- 5枚だけやる
- 見える所だけやる
順に説明します。
5分だけやる
これは、ゴールを近くに設定することで、家事に取り掛かる際に超えなければいけない心理的ハードルを可能な限り低くするための方法です。
これで、5分だけとは言いつつも、いざ始めてしまうともうちょっとやってしまうという状況を期待しています。
私の場合、掃除をする場合や食器、流しの片づけをする際にこのやり方をすることが多いです。
5枚だけやる
これも上記と同様に、取り掛かる際のハードルを下げるための方法です。
洗濯物をたたむ時に「5枚だけやろう」や、食器を片付ける時に「お皿5枚だけ洗おう」などと言い、自分を上手く騙すことで、何はともあれ何らかの家事を始めさせます。
そしてこれも慣性の法則で、いざ始めてしまえば本当に5枚だけで終わることは殆どありません。大抵がキリのいいところ、あるいは最後まで止まりません。
これでストレスなく家事に取り組むことが出来ます。
見える所だけやる
これも「見える所だけ」や「手に届く範囲だけ」と対象を限定して、取り組みやすさを狙った手法です。
私の場合だとリビングで子供たちのおもちゃや絵本が出しっぱなしにしている状況など、それこそ足の踏み場もないぐらいに散らかったときに適用します。
手の届く範囲だけを片付けたならそれはそれでいいし、結局範囲が広がればそれでもOK,というスタンスで取り組めばどう転んでもプラスです。
まとめ
家事のやる気が出ない時というのはどうしても定期的に起こります。
その時は、まずやる気が出ない自分を否定しないようにし、さらにハードルを下げて少しだけ取り組むようにすることで、やる気が出ない自分に対してストレスを感じずに済みます。
参考になれば幸いです。