- 休日の過ごし方がマンネリ化してきた
- このご時世、積極的に出かけたいとは思わないけど遊びのパターンが限られる
このような悩みを持つパパ、ママにとっておきの過ごし方を提案します。
それは「近所の子どもと一緒に遊ぶ」ことです。
今回、近所の子どもと一緒に遊ぶことで得られたメリットについて説明します。
近所の子どもと遊ぶことによるメリット3つ
我が家は2歳と4歳の子どもがいますが、これまでに何度か、近所の2歳の子どもが家に来て遊んで行ったことがあります。
元々は外遊びが一緒になった流れで、子どもたちのテンションが上がってしまい相手の子どもが家に入ってきた、という感じだったのですが、そのまま楽しそうに遊んでいきました。
その後も外遊びからの流れでうちに来ることがあるのですが、入っていくときに相手の親には「じゃあよかったらお昼ごはんの前まで家で預かりますよ!」とお伝えしておきます。
嘘偽りなく、「よその子どもが家に遊びに来るのは大歓迎(知ってる子に限ります、勿論)」だと言えます。むしろ遊びに来て欲しい。
そうまでしてよその家の子どもを家に入れて遊びたいと考えるメリットは以下の3つです。
- 子どもが新鮮な気持ちでおもちゃ遊びを始める
- 子どもたちだけで遊ぶようになる
- 大人が解放される
順に説明します。
1、子どもが新鮮な気持ちでおもちゃ遊びを始める
我が家だけではないと信じたいのですが、子どもたちはある程度遊ぶと自分たちの持っているおもちゃに飽きてしまいます。
使い方も限られるし、あれこれと品を変えて遊ぶのですが段々とローテーションが短くなります。
特に最近は外出がしづらい雰囲気もあり、家でおもちゃで遊ぶことが多くがちです。
DVDもそんなに長時間見せたくないし、、、と休日の過ごし方のマンネリ化、手詰まり感が出ていたのですが、近所の子どもが遊びに来ると雰囲気がガラッと変わりました。
今まで飽きていたはずの自分たちのおもちゃを片っ端から引っ張り出しては「これは○○だよ」「これで遊ぶ?」と紹介し、遊ぼうと持ち掛けるのです。
相手からしても、よその家のおもちゃは新鮮に映るので積極的に使って遊ぼうとします。
それに引っ張られて、うちの子たちも自分たちのおもちゃを使って新鮮な気持ちで遊び始めていました。新規メンバーが加わると同じ遊びも新鮮で楽しいようです。
2、子どもたちだけで遊ぶようになる
新しいメンバーが加わると、その子を加えて子どもたちだけで一緒に遊ぼうとします。もちろんおもちゃの取り合いもしますし、ケンカになって大泣きとなることも。
物を持ったままのたたき合いが始まればさすがに間に入りますが、基本的には遠くから声を掛けるだけで放置しておきます。
殆どの場合、問題も起きることなく子どもたちだけでずっと遊んでいます。
また、うちの場合は合計3人になるので、1対2で別の遊びをすることもあるのですが、多くの場合はそのうちに吸収合併されて間もなく3人で同じ遊びを始めます。
そしていずれにせよ、大人に参加するよう求めてくることもありません。
ずっと自分の親と遊んでいても刺激が少ないので、また、保育園の友達とはまた違う友達と触れ合うことで新たな刺激をもらい、成長につながるといいなと思っています。
3、大人が解放される
我が家は子供が二人います。
二人が仲良く遊んでくれる分にはいいのですが、ケンカもしょっちゅうします。
そして一緒に遊ばなくなり、それぞれが自分のやりたいことを始めると、それぞれが大人を仲間に加えて一緒に遊ぼうとします。
見てるだけなら大人は一人いればいいのですが、加わるとなると二つの遊びに同時に入ることは出来なくなり、結局大人が二人必要となります。
そうなると、子どもたちが遊んでいる時に大人が全然解放されないんですよね。
休日の大人は、隙あらば洗濯を回して、隙あらば掃除機をかけて、隙あらば食事の準備したいと考えて行動しています。でも子どもたちからしたら知ったこっちゃないので、これが出来ずに休日の時間が過ぎていくと本当に焦ります。
一方、上に述べたように目の届く範囲(家の中)で、子どもたちだけで遊んでくれたらどうなるでしょう。
大人が二人とも解放されるんです。相手の親御さんも解放されるので3人以上の大人の手が空きます。これは週末の家事を進めるには素晴らしすぎる状態です。
早めに食事の準備に取り掛かることが出来ますし、いつもより掃除が出来て、いつもより洗濯もたくさんできるかもしれません。
子どもがいないうちに買い物を済ませられるかもしれません。
子どものことを気にしなくていい時間、というのは非常に貴重で、我が家に子供が集まることで両家の親に自由時間が出来るのであれば、是非とも毎週末にでも自宅保育を行いたいぐらいです。
人が来る、とわかっていれば部屋を片付けるモチベーションにもなりますし。
まとめ
週末こそ子どもたちと目いっぱい遊んであげたいと思う一方で、疲れを引きずっていたり家事が溜まっていたりするとついつい対応がおざなりになってしまいがちです。
そんな時は、積極的に周りの環境を利用して、親子ともども飽きがこないような工夫を取り入れて過ごしたいなと思います。
本記事で紹介した「近所の子どもを交えて遊ぶ」ことは子供たちにとっていい刺激になります。さらに、ただ見てるだけの親からしても、よその子を預かるという重要なミッションとなりますのでそれなりの責任を伴います。
また、「よその子ウェルカム」のスタンスでいると将来的に放置子的な子どもと触れ合う可能性も無いとは言えないので、その辺りの対応についても課題となってくるでしょう。
いいことばかりでないことは百も承知ですが、子どもたちの様子を見ながら今後もやっていきたいなと思います。
参考になれば幸いです。