カジサックに学ぶ子育ての基本の「き」

普段から作業用BGMとしてYoutubeを流すことが多いです。

先日は、たまたまカジサック(キングコング梶原)の動画を見ていました。

内容は千原ジュニアとの芸人トーク。元々芸人のトーク番組が好きなので、何の気はなく動画を見て(聴いて)いました。

カジサックの子育て論で衝撃を受ける

動画の最後、芸人としての生き方に関するトークを一通り終えた後で、千原ジュニアからカジサックへの逆質問がありました。

「子供が全員いい子。子育てとかどうしてんの?」

私はカジサックの家族が出てくる動画にはあまり興味はないので見たことは無かったのですが、そこでカジサックが答えた子育てに置いて気を付けていることに衝撃を受けました。

  • 「一番大事なことは感謝の気持ちを持つこと、そしてそれを伝えること」
  • 「自分から率先してそれを口に出すようにしている」

感謝の気持ちを伝える、ってできてなかったかも

感謝の気持ちを伝えるって、子どもに教えたい基本の「き」だと思うんです。

私も当然、子どもにはそうなってほしいと思う。

そして、子どもに伝えるには親が率先してそれを実践することで「背中を見せる」ようにすることが重要であるということも勿論知っています。

でも、カジサックの話を聞いて「あれ?自分それできてないな。。。」と思いました。

色々と子育てに関する本は読んでみたり、知育おもちゃを色々試してみたり、子どもたちのためになればと思って考えて行動しているつもりでした。

でも、そういうことはもちろん変わらず重要だと思っていますが、その前に何より「素直でまっすぐに育ってほしい」という思いが芯の部分で必要だと思っていて、それが出来ているのが親としてのカジサックだと思ったのです。

知育に精を出すのもいいけど、そういう末節ではない部分で子どもたちと接する必要があるなと改めて強く思いました。

自分から率先して言う

ご飯を食べる時に「おいしいね」と言う。

奥さん大好きなカジサックではありますが、そうであるかは関係なく、ちゃんと「美味しい」と伝えることは大切ですよね。

振り返ってみると、私はこの感謝を伝えるということはどうにも恥ずかしくて、どちらかと言うと千原ジュニアさんの言っていた「照れ」の世代の要素が入っていると思い至りました。

「一粒残らずに食べてるってことは、言わずもがな美味しかったってことやん」とジュニアさんが言っていたのはまさにそうで。

でも、それではいけないなと改めて思いました。

「周りに対する感謝の気持ちをもつ」、そして「それを言葉にして相手に伝える」ことを意識していきたいと思います。